梅雨の倦怠感を吹き飛ばそう!
今年も梅雨の時期がやってきましたね。
梅雨の時期になると私は、頭がどんよりとして倦怠感が抜けないという状態になりやすいです。
私と同じようにいつもと違う不調を感じる方は少なく無いのではないでしょうか?
今回は、なぜ梅雨の時期は倦怠感を感じるのか?という疑問から、
その改善方法について調べました。
目次
梅雨時期の不調の種類
梅雨時期に最も起こりやすい不調として、よく挙げられるのは頭痛です。
頭痛が起きやすい体質の方は、梅雨の時期は特に悩まされているのではないでしょうか?
頭痛の種類はさまざまで、ずっしりとした鈍痛を感じる方もいれば、
キーンと響くような偏頭痛に悩まされる人もいます。
頭痛がひどい人は、同時にめまいや肩こりなどの症状を訴えることも多いようです。
日常生活にも支障をきたしてしまうので、できれば改善したい症状ですね。
疲れ・倦怠感
一日中だるさを感じる、動くとすぐ疲れるなどの倦怠感を感じやすくなるのも、
梅雨の時期の特徴です。
眠っても疲れが取れない場合が多く、梅雨の間中ずっと倦怠感が続くという方もいるようです。
なぜか最近疲れやすいという方は、梅雨が原因の場合があります。
イライラ・集中力の低下
梅雨時の不調は体だけでなく、精神面に及ぶ場合もあります。
わけもなくイライラしたり憂鬱になったり、
仕事や勉強に集中できないといった症状が出た場合は、
梅雨特有の不調に陥っている可能性があります。
梅雨の倦怠感の原因
気圧の変化
気圧の低い状態が続きやすい梅雨の時期は、自律神経のバランスが乱れやすいです。
自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経によって構成されていますが、
気圧の低い日は、安静時に優位になる副交感神経が活発になり、
体と脳がリラックスモードに移行してしまいます。
その結果、時間帯に限らずだるさや倦怠感や眠気などを感じやすくなってしまいます
気温の寒暖差
梅雨にあたる6月~7月は全国的に気温が上昇する時期ですが、
雨が降る日は一転して肌寒さを感じることもあります。
とくに昼夜の寒暖差が大きい日は、体温調節が追いつかず、
体に不調を引き起こしやすい傾向にあります。
湿度が高い
梅雨時期は雨が降りやすいため、常に湿度が高くじめじめした状態が続きます。
湿度が高いと水分代謝や消化吸収がうまく行かず、
食欲が減退したり下痢などの症状が出たりします。
また、空気中の湿度が高いと、発汗機能が乱れて余分な水分を体内に溜め込みやすくなります。
余分な水分が体内に蓄積されるとむくみやだるさのほか、
気温によっては熱中症を発症することもあります。
日照不足
梅雨の時期はどんよりと曇っている日が多く、日差しがなかなか届きません。
人は日光を浴びることによってビタミンDを生成しているため、
日照不足に陥ると、ビタミンDの欠乏からカルシウム吸収率の低下を招く原因となります。
また、日光にあたると人は「幸せホルモン」と呼ばれる
セロトニンの分泌が活発になります。
くもりや雨の日が続くと、セロトニン不足から気分の落ち込みや
イライラといった精神面の不調が生じるようになります。
梅雨時期の不調の対処法
規則正しい生活を送る
乱れた自律神経を整えるには、規則正しい生活を送り体のリズムを正常に戻す必要があります。
起床時は雨やくもりの日でもカーテンを開けて外の光を浴び、体内時計をリセットしましょう。
また、だるさや倦怠感を感じるときは、ウォーキングやストレッチ、
ジョギングなどの軽い運動を行うと、
血の巡りが良くなって不調の原因を解消できるといわれています。
体のむくみにはカリウムの摂取を!
湿度が高くて体がむくんでいるときは、体内の余分な水分の排出をサポートする
カリウムを意識的に摂取しましょう。
カリウムはきゅうりや大根、アボカド、バナナなどの野菜や果実類に含まれています。
これらは生のままでも摂取できますが、大量に食べると胃腸に負担がかかるので、
温野菜やスープにするなど、加熱調理して食べるのがおすすめです。
冷たいものの摂取を避け温かいものを食べる
梅雨時期は蒸し暑さを感じやすいので、つい冷たい食べ物や飲み物をとりたくなりますが、
冷たいものを暴飲・暴食すると胃腸が冷えて体調不良が悪化する原因となります。
冷たいジュースの代わりに温かいお茶やスープを飲んだり、
体を温める作用のあるショウガを料理に使ったりして、体を芯から温める工夫をしましょう。
まとめ
毎年訪れる梅雨の時期ですがいつも不調に悩まされつつも、
なんとなく我慢して過ごしていたという方が多かったかもしれません。
しかしながら、原因を知って少しでも対策することで不調を軽減することが出来ます。
不調の原因となる習慣は出来る限りやめて、
日々元気に過ごせるように意識していきたいですね!
今年からは、私自身も梅雨時期に不調を感じなる事の無いように
生活習慣を改めていきたい思います。