アレンジたくさん?美肌を目指す女子に届けたいヨーグルトの可能性
ステイホーム中に空前のヨーグルトブームを迎えてしまった我が家。
冷蔵庫を開けると中央あたりに鎮座しているのです、400gのプレーンヨーグルトが3つ。
今までも当たりまえのようにヨーグルトは食べてきたけれど、しっかりストックまでされているのは初めてかもしれない(我が家の場合)
しかも、母はヨーグルトメーカーでヨーグルトの増殖まで試みている。ヨーグルトへの思い・・・これはマジだ。
ヨーグルトメーカーを頂いたのがすべての始まりな気がしなくもないのだが、便乗して私もヨーグルトを食べ始めたので今回はヨーグルトについて書いてみたいと思います。
目次
ヨーグルトって?
ご存じの方も多いかと思いますが、ヨーグルトというのは発酵食品です。
幼少期から多くの方がお世話になっているであろうこのヨーグルトですが、始まりはいつだったのでしょう。
ヨーグルトの歴史には諸説あるようですが、約7000年前のヨーロッパ、アジア、中東にかけてが起源だといわれているようです。
(ちなみに日本でヨーグルトが広まり始めたのはまだこの半世紀ほどとのこと!)
さまざまな地域で家畜を行うようになるころ牛やヤギの生乳も食糧となったのですが、気温の高い地域だと生乳は腐りやすく保存や管理が難しいものでした。
そこで乳酸菌を使い発酵をさせ、それらの保存性を高めたといいます。
しかも驚きなのが、その乳酸菌というのは自然界のもので、たまたまその乳酸菌が生乳を発酵したから出来上がったということ!
うーん、神秘を感じます。
ちなみにチーズの起源も同じだそうです。
で、発酵食品あるあるなんですけど、姿やにおいの変わってしまった食品を最初に食べてみよう、って思った人本当にすごいですよね。
おかげさまで今ヨーグルトがおいしく食べられています!ありがとう!
ヨーグルトの種類
さて、そんなヨーグルトにも種類があります。
次はヨーグルトの種類についてみていきたいと思います。
プレーンヨーグルト
乳を乳酸菌で発酵させただけのシンプルなヨーグルト。砂糖などの副原料が加えられていないので、さっぱりとした味わいのものがほとんどです。
お料理に使ったりはちみつやフルーツソースをかけたりアレンジが楽しめるタイプのヨーグルト。
ハードヨーグルト
甘味料や果汁などを加えて、寒天やゼラチンなどで固めたものがハードヨーグルト。甘みもあり固さもあるので比較的食べやすいヨーグルトのイメージ。
学校の給食などで筆者がよく食べていたのはこれです!
ソフトヨーグルト
フルーツが入っているものに多いのがこのタイプ!
白いヨーグルトの中から鮮やかな果肉が出てくると、特別な気分になりますね♪
ドリンクヨーグルト
出来上がったヨーグルトを攪拌し、液状にした物がドリンクヨーグルト。
砂糖や果汁、香料などを加え飲みやすくしたものが主流だそうです。筆者はドライブの時によくコンビニで買っちゃいます。
乳酸菌だけじゃない!ヨーグルトの栄養
ヨーグルトは身体にいいよーって聞くし、乳酸菌が身体へのメリットがあるイメージだけどそれ以外はあるのでしょうか?
ヨーグルトに含まれている栄養素を見てみましょう。
たんぱく質
筋肉や臓器、血液や髪や体内のホルモンなどを作る大事な大事な栄養素。
免疫力を高めるためにも欠かすことができないものです。
筋肉はたんぱく質から作られているため、タンパク質が不足すると基礎代謝もさがり、身体作りや美容のための美肌作りにも悪影響が出てきてしまいます。
脂質
身体を動かすときに欠かせないのが脂質。ついなんとなく敬遠してしまいそうですが、重要なエネルギー源であり臓器を冷えから守ってくれる効果があります。決してないがしろにできない栄養素。
炭水化物
体内に入るとブドウ糖に変わる栄養素。ブドウ糖は脳のエネルギー源といわれています。
カルシウム
カルシウムが不足すると高血圧や動脈硬化になってしまう恐れがあります。現代人に不足しがちな栄養素でもあるので積極的に摂っていきたいですね。
ビタミンB2
美容のビタミンと呼ばれているのがこのビタミンB2。細胞の再生をサポートしてくれるので、ターンオーバーもスムーズになります。
お肌がカサカサしたりニキビができてしまう時じゃビタミンB2が不足していることが関係しているそうです。
美容にいいの?
そんな栄養満点のヨーグルトですが、主に美容にはどのような効果を持っているのでしょうか?
美容のビタミンと呼ばれるビタミンB2についても気になるところですね!
まずはいわずと知れた整腸作用!善玉菌と悪玉菌の腸内細菌のバランスが保たれるため、お腹の中の環境が整います。
この腸内の悪玉菌を抑制する〝善玉菌〟のエサになるのが、ヨーグルトに含まれる乳酸菌なんですよ。
自然界に存在する乳酸菌はもともとヒトの腸内にも存在していて、通常であれば何事もなく腸内環境を整える為に陰ながら支えていたと思います。しかし、ストレスの多い現代社会・・・アルコールや動物性脂質を摂りすぎにより腸内環境の悪化が・・・。
ヨーグルトで乳酸菌を補い、善玉菌を増やし、そして腸内環境を整えてあげましょう。
腸内環境が整うだけでも、体内の不要なものを排出してくれるので、吹き出物などの肌荒れや、むくみの改善、お肌の調子を整えてくれる効果が期待できます。
さらにビタミンB2も美容にとっては欠かせない栄養素。
脂質の代謝をサポートし、お肌の健康を維持してくれるのです。
ビタミンB2は水溶性のビタミンで毎日排出されてしまうため、毎日補う必要があります。
通常のプレーンヨーグルトだと100gで0.14mgのビタミンB2が含まれているので手軽に補うことができます。
ちなみにカロリーなどを気にされている方もいるかと思うのですが、プレーンヨーグルトのカロリーは100gで約62㎉。ドリンクタイプでも65㎉です。やさしい!!
つくってみた
冒頭でも書きました通り筆者の家ではステイホーム中にヨーグルトブームがありました。
そんな私がヨーグルトの食べ方で一番やっていたのが「ラッシーにする」でした。
理由は作業しながらでも片手で飲めてしまうから・・・なのですが・・・!
ヨーグルトとはちみつとレモン果汁と牛乳を混ぜるだけのやつなのでとても簡単です!
そんな簡単に済ませたい筆者が次に目を付けたのがこれでした
水切りヨーグルト
味はヨーグルトなのにコクがあって濃厚!
そのまま食べるのもいいのですが、いろんな料理やお菓子作りにも活躍してくれるそうです。
そんな中こんなレシピを見つけてしまったので早速つくってみました。
■水切りヨーグルトフライ
★こちらのレシピを参考にしました★
まるでチーズ!?水切りヨーグルトフライ by きゃんさま
水切りしたヨーグルトに衣をつけて揚げるだけ!
筆者は水切りヨーグルトを冷凍して扱いやすくしてから調理しました。(不器用なので)
チーズフライのような濃厚さとさわやかな酸味がクセになります♪
さらにもう一つ
■ボーラーニー
「世界はほしいモノにあふれてる」という番組で水切りヨーグルトを使用したペルシャのボーラーニーという料理のレシピが紹介されていたので、こちらも挑戦してみました!タイムリー!
材料(3~4人分)
水切りヨーグルト 170g
玉ねぎ 1/2個
ほうれん草 1/2把
塩・胡椒・にんにく
レモン果汁(お好みで)
玉ねぎは炒めて塩・胡椒・にんにくでお好みで味をつけます。
ゆでたほうれん草と水切りヨーグルトと↑の玉ねぎを和えます。
器に盛って、お好みでレモン果汁をでかけて完成です!
番組HP 「世界はほしいモノにあふれてる」
番組のこちらのツイートでも紹介されていました♪
まとめ
いままでなんとなくで食べていたヨーグルトですが、私の想像以上に栄養の宝庫でした。
生活リズムの狂いやすい現代、腸内環境を整えて、美肌と健康を目指したいですね。