2024.11.23

マスクの季節到来！マスク崩れを防ぐコツ

冬になると、風邪予防やお顔の保温のためにマスクを使用する方もいると思います。
マスクをつける時に気になるのが、お化粧崩れ。
ふいにマスクを取った時に、マスクにべったりとついたファンデーションも気になりますよね。

今回は、マスクによる崩れを防ぐコツをご紹介いたします！

マスクによる化粧崩れの主な原因

1.摩擦

マスクは肌に直接触れる部分が多く、話したり、表情を動かすだけでも摩擦となり、化粧が崩れやすくなってしまいます。
特に触れる部分が多い頬のあたりや鼻の頭、あごの部分が影響を受けることが多いです。

2.湿度

マスクを着けていると、自分の呼吸で顔周りが温かくなり、防寒対策にもなりますが、
同時に呼吸によってマスクの中はとても湿度が高くなってしまいます。
湿気が多いと、化粧が溶けてしまい、崩れやすくなる原因となります。
また、肌の温度が上がると、皮脂の分泌を促し、これが化粧を浮かせてしまう原因にも。

3.乾燥

マスクを着けているとお顔が保湿されているので乾燥とは無縁と思いがちですが、
乾燥肌さんや敏感肌さんは、意外にも乾燥してしまうことも。
マスクを外した際にマスク内の水分が一気に蒸発してしまい、角質層の水分も奪ってしまいます。
それにより、乾燥から肌を守るために皮脂が過剰に分泌され、マスク崩れを起こす原因となります。

マスク崩れを防ぐ5つのコツ

マスク崩れを防ぐ為には、どのようにしたら良いでしょうか。
日々の中でできる簡単なコツをご紹介します！

1.スキンケアでベースを整える

冬の乾燥しやすい時期、カラカラに乾いた肌は化粧崩れの原因になってしまいます。
乾燥を防ぐ為に、お化粧前にしっかりとスキンケアをして、お肌のうるおいのバランスを保つことも重要です！
脂性肌の人はさっぱりした軽めの保湿クリームやジェルを使って肌のベタつきを抑えながら保湿を。
乾燥肌の人はセラミドやヒアルロン酸などの高保湿タイプのクリームやジェルを使って肌を十分に潤しましょう。
また、Tゾーンや頬の部分に油分が多い場合、軽くティッシュオフしてからメイクを始めると、お化粧が崩れにくくなりますよ。

2.化粧下地の選び方と使い方

夏と同じお化粧品を使用していませんか？
これを機会にお化粧品を冬用にチェンジするもの良いかもしれません！
脂性肌の人は、化粧下地にマットタイプや皮脂吸収効果のある下地を選ぶと、皮脂による崩れを防ぎやすくなります。
乾燥肌の人は、化粧下地にも保湿力の高いものを選ぶのが良いでしょう。
厚塗りをしてしまうと崩れやすくなるので、少量をムラなく伸ばすようにするのがポイントです。

3.密着力の高いファンデーションの選択

メイク崩れ防止に重要なのは、摩擦に強く、密着力の高いアイテムを選ぶことです。
使用するファンデーションも、リキッドタイプやクッションタイプのような、肌への密着力が高いものを選ぶと、よりマスク崩れしいメイクになりますよ。
スポンジなどを使用して、薄く均一に塗るように心がけましょう。
崩れやすいからとお化粧を厚塗りする行為はＮＧ！お化粧が厚くなるほど、マスクに色移りしやすくなってしまいます。
仕上げにフェイスパウダーを施すことによって、お顔にベールが張られた状態になり、お化粧が崩れにくくなります。

4.メイクの仕上げにフィックスミスト

全てのお化粧を施したら、お化粧を固定させるためのスプレー「フィックスミスト」を使用してキープ！
フィックスミストは、汗や皮脂、物理的な摩擦などから化粧崩れを守ってくれる役割があります。
保湿に特化したタイプのものや、皮脂テカリ防止に良いものなど、様々なアイテムが展開されています。
夏に使用することも多いですが、マスクをつける時にも効果を発揮してくれますよ♪
アルコールが入ったものが多いので、敏感肌さんはアルコールフリーや低刺激処方のものを選びましょう。