2024.08.10

夏の間のおつかれ肌リセット

連日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか
夏は暑さや紫外線、皮脂などの様々な刺激でお肌はストレスを溜め込んでしまっています。
そのまま放っておくと、秋以降に肌トラブルとなって表面化してしまうことも…
今回はそんな夏の間に溜め込んでしまったお肌の疲れをリセットする方法をご紹介♪
今のうちにダメージを回復して、備えましょう！

様々な刺激で起こる夏の疲れ肌

夏に肌が疲れてしまう原因は気温の変化や強い日差しと言われています。
では、それぞれお肌にどのような影響があるか確認していきましょう

1.気温、湿度が乾燥肌の原因に

日本の夏は湿度が高く、乾燥とは無縁と考えがちですが、実は乾燥してしまう環境であることが多いんです。
気温の高くなっている屋外とエアコンの効いた屋内を行き来することで、お肌の水分が蒸発しやすくなってしまいます。
それにより、お肌が乾燥し、水分不足になることによってお肌の疲れを感じることがあります。

2.お肌の老化の原因の紫外線

夏に多くなる紫外線は日焼けの原因となるのはもちろんのこと、お肌の老化やシミの原因にも。
さらにそのままにしておくと、シワや皮膚がんの影響が出る場合もあります。
日焼け止めでの対策はもちろん、日傘やアームカバーなどでUVカット対策を！

3.毛穴詰まりがくすみのもとに

汗や皮脂の分泌が増える夏は、毛穴の詰まりも起きやすくなってしまいます。
毛穴に皮脂が溜まってしまうと、古い角質などと合わさり、角栓となってしまいます。
空気に触れることで酸化し、毛穴の黒ずみとなってしまうことで、お肌全体がくすんで見えてしまいます。

お疲れ肌リセットのキーワードは「保湿」

夏の間は湿度が高く、ベタベタするので保湿はしなくても良いのでは？と思いがちですが、
実は紫外線や汗をかくことで、肌内部の水分蒸発し失われる環境にあります。
また、お肌が乾燥すると、バリア機能が低下し、ダメージを受けやすくなってしまいます。
肌内部の水分を補給することで、お疲れ肌を癒し美しい肌へと導くことができます。

お肌の水分補給に化粧水

お肌の内部に水分を送り込むため、化粧水は欠かせません。
急いでいるとサッとなじませて終わりとなってしまいがちですが、それだとお肌の内部まで浸透していないかもしれません。
できるだけ、時間をかけて手のひらで押し込むようにして浸透させましょう。
一度に大量につけてもなじみにくくなってしまうので、何回かに分けて重ね付けするのが浸透しやすくなります。
コットンに化粧水をしみこませてパックをするのもオススメです。
コットンパックをするときは、コットン全体にひたひたにしみこませてあげましょう。
乾いた部分があると、逆に水分が奪われてしまう可能性があり、逆効果に…

乳液・クリームの油分で水分を逃がさない

化粧水でしみこませた水分は、そのままにしておくと蒸発してしまいます！
それではせっかく水分補給をしたのに、もったいないですよね。
なので、スキンケアの仕上げには必ず乳液やクリームなどの油分の含まれたスキンケアでお肌にフタをしましょう。
お肌の状態によっては、油分が過剰になってしまったり、足りなくなってしまうことも。
脂性肌の方は皮脂の分泌量が多いので、油分が少なめの乳液や軽いジェルがオススメ。
乾燥肌の人は油分が多く含まれているクリームでしっかりとケアをしましょう。

洗顔後つっぱる人はインナードライかも

普段は顔にテカリがあるのに、洗顔後だけカサつく…そんな人はインナードライになっているかもしれません。
インナードライとは、肌の水分と油分が崩れてしまい、隠れ乾燥肌になっている状態です。
肌の表面が皮脂で覆われていても、お肌の内側が乾燥してしまっている状態だと、肌内部の水分を保とうと皮脂が過剰に分泌し、肌が荒れてしまうことも。
インナードライの際の注意点を見ていきましょう。

1.洗顔料やクレンジングの洗浄力に注意

洗浄力の高い洗顔料やクレンジングを使用していると、健康なお肌に必要な水分や油分を過剰に失ってしまうことも。
お肌に直接触れない泡タイプの洗顔料や、マイルドなミルク、クリームタイプのクレンジングを使用するのがオススメです。

2.食生活や生活習慣の見直し

不規則な生活や暴飲暴食は美容の大敵！
食生活の見直しで体の内側からのケアや、睡眠時間を十分にとってケアすることもとても大切です。
食事は、肌を作るたんぱく質や皮膚の代謝を助けるビタミンB類、抗酸化作用のあるビタミンCなどバランスよくとるようにしましょう。
また、6～8時間の適度な睡眠をとることで、お肌のターンオーバーを整えることができ、くすみ、乾燥や皮脂の過剰分泌が発生するのを防ぐことに繋がります。