蔵元の雫とサステナブル
6月5日は世界環境デーの日として、6月の1か月間は環境について今一度考える環境月間となっています。
持続可能な未来のために、環境を守る取り組みが世界中で注目されている昨今。
もちろん、イザヴェルでも環境に配慮した取り組みを行っています。
今回は、イザヴェルでのサスティナブルな取り組みをご紹介いたします♪
目次
持続可能な未来に向けたSDGsの取り組み
まずは、持続可能な開発目標(SDGs)について、今一度振り返ってみましょう。
SDGsとは、すべての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築くための取り組みです。
貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指します。
SDGsの目標は相互に関連しています。誰一人置き去りにしないために、2030年までに各目標・ターゲットを達成することが重要です。
イザヴェルは環境や人に配慮したものづくりを重視しています。
私たちの目標は、環境保護と皆さまのハッピーを結びつけることです。
私たちの商品を通じて、持続可能な未来を実現し、ワクワクする未来を築くお手伝いをしたいと考えています。
お客様の美容と健康をサポートするだけでなく、より良い明日を追求するパートナーとして、常に最良の商品とサービスを提供しています。
そんな中でも今回は
目標12 つくる責任 つかう責任
目標13 気候変動に具体的な対策を
目標14 海の豊かさを守ろう
目標15 陸の豊かさも守ろう
上記4つの『地球の環境を守る』目標に対しての私たちの取り組みをご紹介します。
蔵元の雫シリーズとサステナブル
イザヴェルの代表アイテムである蔵元の雫は、日本酒を作り出される際にできる酒粕を使用した商品。
日本人は昔から酒粕を様々な形で再利用してきました。
まずは酒粕のできる過程を見ていきましょう。
蔵元の雫のもと、酒粕ができるまで
スーパーにもよく並んでいる酒粕。
皆さんはどのように作られるか知っていますか?
蔵元の雫のもととなっている酒粕は、こだわりの京都産原材料を使用した日本酒の副産物!
京都の幻の米「祝米」、京都の地下に湧く「伏水」、京都の酵母「京の花酵母」を麹を混ぜ合わせて発酵。
熟成させたもろみを搾り、液体と固体に分離した際にできた液体が「都鶴」、固体が「酒粕」になります。
1年に1度しか作られない貴重な日本酒から生成される酒粕エキスを、蔵元の雫ではたっぷりと使用しています。
たっぷりの美容成分を含んだ酒粕
これまでも、酒粕は様々な形で再利用され続けていました。
酒粕を使った食べ物として「粕汁」や、肉や魚などに漬ける「粕漬け」、
飲む点滴と言われている甘酒に酒粕を入れたりすると、大人な味わいを楽しめたり。
しかし、近年酒粕の消費量は年々減ってきているとも言われています。
そんな中で食べる以外の使用方法として、イザヴェルは酒粕に注目。
老舗酒造の杜氏が、働くうちに手がみるみるうちに白くなったという話を元に、
酒粕エキスを使用したスキンケアアイテムとして蔵元の雫は誕生しました。
酒粕には「アルブチン」や「コウジ酸」、「ビタミン」などの美白成分とともに、
タンパク質を分解する「プロテアーゼ酵素」を含んでいるため、古い角質を柔らかくし、タンパク質を分解する力があります。
これにより年齢肌に現れる角質の積み重なった凸ズミに効果的であるとされています。
また、蔵元の雫は米の成分を通常の約2倍残した形で酒にしている大吟醸の酒粕を使用しているため、
通常の酒粕よりも多く美容成分が残されている状態で製造することができるのです。
パッケージ素材で環境保全
現在、プラスティックを処分する際に発生するCO2による地球温暖化問題はとても深刻です。
そんな問題への対策として、蔵元の雫美容クリームのパッケージには、
プラスティック廃棄の際排出されるCO2を削減する「グリーンナノ」という素材が使用されています。
グリーンナノを使用することによって、焼却処分の際のCO2発生量が約30%削減され、
世界中で問題視されている焼却時に排出されるCO2による温暖化への対策を行っています。
こういった、私たちメーカーが環境に配慮した素材を使用している商品を作り、皆さまに手に取っていただくことで、
知らず知らずのうちに環境にやさしい取り組みに準じ、目標のひとつである豊かな森やきれいな海を育むことに繋がっていくと私たちは考えております。
まとめ
今回はイザヴェルで取り組んでいるサスティナブルな取り組みについてご紹介いたしました。
私達イザヴェルでは環境保全以外にも、あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を守ることや、
ジェンダー平等を実現する取り組みなど、SDGsの掲げた目標に参画していきたいと考えております。
持続可能な未来に向けて、将来を生きる人々に向けて、今後もイザヴェルではより一層環境に配慮した行いを積極的に取り組んでまいります。