目元のシワ、気になりませんか?
数ある肌トラブルの中でも、マスク渦で気になっている方が多いのが、
目元のシワではないでしょうか?
マスクで顔の下半分が隠れている分、どうしても目元に視線がいきがちです。
今回は目元のシワが出来てしまう理由と対処法をご紹介していきたいと思います。
目次
目元のシワの原因
目元のシワの原因にはどんな事があるのでしょう。
いくつかご案内させていただきます。
乾燥
目元の皮膚は顔のなかでも薄く乾燥しやすい部分です。
肌が乾燥するとキメが乱れて、肌の表面に細かい小ジワが表れてきます。
さらに乾燥によって肌のバリア機能が低下すると、
少しの刺激にも弱くなり、肌がダメージを受けてシワができやすくなることもあります。
紫外線によるダメージ
紫外線はシミやそばかすの原因となるイメージがありますが、実はシワの原因にもなります。
紫外線のなかでも特にUV-A波は波長が長く、肌の内部の真皮層まで到達します。
真皮層に到達した紫外線(UV-A波)は、肌の弾力成分であるコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうため、
肌のハリがなくなりシワができてしまうのです。
特に目元は皮膚が薄く、紫外線ダメージを受けやすい部分なので注意するようにしましょう。
肌のハリ不足
以前は笑った時の目元のシワがすぐに元に戻っていたのに
「年齢とともに笑いジワが消えなくなった」と感じたことはありませんか?
目元は表情の動きに合わせて皮膚が動くので、シワができやすい場所です。
肌に充分なハリと弾力があれば、表情の動きでできたシワはすぐに元に戻ります。
しかし年齢とともに肌のハリや弾力が低下してしまうと、
できてしまったシワがもとに戻らず、そのまま定着してしまうのです。
摩擦による刺激
肌のダメージ要因は、乾燥や紫外線だけではありません。
例えば目元をこするクセがあったり、クレンジングの際にアイメイクをゴシゴシこすって落としていたりすると、
摩擦による物理的な刺激で目元の皮膚がダメージを受けてしまいます。
これらの刺激によってダメージを受けた肌はキメが乱れやすく、シワの発生につながることも少なくありません。
目周りの筋肉の衰え
目周りには眼輪筋を中心とした表情筋があり、それらの筋肉がまぶたを持ち上げる、
目尻を引き上げるなどの働きを担っています。
しかし目周りの筋肉が衰えることでまぶたが重くたるんできたり、目じりが下がってシワが目立ちやすくなるのです。
目元の筋肉も身体の筋肉と同じで年齢とともに衰えやすくなります。
また眉間にシワを寄せるようなクセがある場合は、
目周りの筋肉が常に緊張した状態になり、コリができてシワが発生することもあります。
目元のシワの対策方法
では、目元のシワが出来ないようにするための対策はどうしたら良いのでしょうか?
紫外線対策を徹底する
シワ原因のひとつには、紫外線によるダメージもあげられます。
夏場の暑い時期は紫外線対策をしている人も多いですが、
紫外線は夏だけではなく1年を通して降り注いでいるのです。
そのため季節を問わず、毎日のケアに日焼け止めをプラスして紫外線対策を徹底しましょう。
デイリーケアの日焼け止めは、SPF20前後、PA+++前後のUVカット機能があれば十分です。
ですが、長時間屋外で過ごす日はSPF50+、PA++++の日焼け止めを選びましょう。
さらに日傘や帽子、サングラスなども紫外線対策には効果的です。
目元をこすらない
肌をこするような刺激も、シワを引き起こす原因になる為、
無意識のうちに目元をこするクセがある人は、目元をこすらないように意識しましょう。
目元をリフレッシュさせたい時はこするのではなく、肌触りのいい柔らかいタオルなどで、
軽く目元を押さえるようにしましょう。
またクレンジングの際は目元をゴシゴシこすらずやさしくメイクオフすることも大切です。
ウォータープルーフなど落ちにくいアイメイクをしているときは、
専用のポイントメイクアップリムーバーを使用して、擦らずにメイクを落としましょう。
保湿を行う
目元のシワは乾燥が原因となることも多いので、徹底した保湿ケアは欠かせません。
化粧水や乳液に加えて、アイクリームなどの目元専用のケアアイテムを使うと効果が期待できます。
シワに効果的な成分が含まれているかなどを事前に確認しておくと安心です。
お肌の乾燥が気になるときは、シートパックを使うこともおすすめします。
なお、洗顔後や入浴後は、お肌の水分が失われやすいため、できるだけ早くスキンケアを開始し保湿をしましょう。
まとめ
今回調べてみたことで、目元のシワの原因を知ることが出来ました。
日々出来る対策としては、目元の皮膚は特に薄いので擦らないように注意する、
スキンケアの際は、乾燥を防ぐ為に目元の保湿も忘れずに行うといったことがあるという事が分かりました。
お肌のスキンケアは忘れずに行っているという方も、目元のケアにも力を入れてみてはいかがでしょうか?