毛穴対策するには!
暑い時期に皮脂の分泌が増えると、
毛穴の黒ずみが気になるという方も多いのではないでしょうか。
いつでも私たちの肌に悪影響を及ぼしてくる黒ずみですが、なぜ出来てしまうのでしょうか?
今回、調べてみました。
目次
なぜ毛穴の黒ずみは現れる?
肌の表面には、個人差はありますが皮脂がある程度存在します。
この皮脂が酸化することで、徐々に毛穴の黒ずみが表れるのです。
肌の皮脂の酸化の原因となる可能性があるのは、濃いメークや肌に残りやすいしっとりとしたクリームです。
洗顔の際に取り切れずに肌に残ってしまうと、皮脂が毛穴に残ります。
それが時間の経過で酸化することで、毛穴の黒ずみとなるのです。
毛穴の黒ずみ対策
実際に、毛穴の黒ずみを予防するにはどうしたら良いのでしょうか?
対策として出来る事をご紹介します。
食生活を整える
ターンオーバーを整えるビタミンA、皮脂の分泌を調節するビタミンB6を積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンA(β-カロテン)が豊富な食品は、カボチャ・ニンジン・ほうれんそう・トマトなどの緑黄色野菜、
ビタミンB6を多く含む食品は、まぐろの赤身・鮭・ささみ・バナナなどです。
また肌をつくる素になるタンパク質が不足すると、健康な細胞がつくられず、乾燥や肌荒れの原因になります。
さらに、タンパク質の1つであるコラーゲンが不足すると、ハリのなさやたるみにもつながってしまいます。
ダイエットを気にする人は、たんぱく質が不足しやすいので要注意!
肉や魚、乳製品、大豆食品、卵などもバランス良く食べましょう。
睡眠をしっかり摂る
なかなか睡眠時間が確保できない人は、短くてもぐっすり深く眠ることが大切です。
そのためには、睡眠前の行動と環境がポイントです。
布団の中が暑すぎても寒すぎても、眠りが浅くなってしまいます。
夏は吸湿性の高い寝具を使用しましょう。
また、冬は布団乾燥機などを利用して、心地よい温度に整えましょう。
いつも清潔に保っておくことも大切になります。
寝る前はハラハラ・ドキドキするようなテレビや本、
その他スマートフォンのまぶしい光は避けるようにしましょう。
寝る1時間前からは照明を暗めにしてリラックス出来るように心掛けましょう。
運動を行う
運動不足や冷えなどで血行不良になると、ターンオーバーの乱れにつながってしまいます。
寝る前の軽いストレッチは、リラックスにも役立ちおススメです。
デスクワーク中心で動くことが少ないという人は、
階段を上り下りしてみたり、早歩きを意識したりと気軽にできることから始めてみましょう。
はがすタイプの毛穴パックをやりすぎない
毛穴パックを使うと角栓が取れて小鼻がキレイになったと感じるかもしれません。
しかし毛穴パックをやりすぎると角栓だけでなく、角質もはがしてしまい肌の負担に繋がってしまうケースもあります。
せっかくのお手入れが逆効果になってしまうので、商品の使用頻度はしっかり守りましょう。
毛穴パック後の保湿ケアもたっぷりと行いましょう。
おススメのスペシャルケア
毛穴の黒ずみ対策の為に、
日頃のケアにプラスアルファでおススメしたいケアをご紹介します!
蒸しタオル
濡らして軽く絞ったタオルをレンジで30秒ほど温めて蒸しタオルにします。
これを顔にのせておくと毛穴が開き汚れが浮くので、角栓が取れやすくなります。
さらに血行が促進されることでターンオーバーが活性化されます。
むくみやくすみの改善にもつながるので毛穴だけでなく肌の調子を整える効果があります。
酵素洗顔
酵素洗顔は、名前の通り酵素が配合された粉末洗顔料です。
この酵素が水と合わさることで効果を発揮し、タンパク質や皮脂を分解してくれます。
これにより黒ずみの原因となる角栓が除去されます。
洗浄力が強い分肌への刺激も強いので頻繁に使うのは避けましょう。
肌の弱い方は配合されている成分を確認しながらできるだけ肌に優しいものを選ぶようにしてみてください。
フェイスパック
黒ずみケアで汚れを取った後の毛穴はまだ目立つ状態です。
そこで、しっかりと保湿して肌にハリを与えながら毛穴を目立ちにくくする必要があります。
汚れを取った直後の毛穴は栄養が入っていきやすい状態なのでパックするタイミングとしては最適です。
毛穴引き締め成分が配合されているパックも販売されているので、そういったものを選ぶと良いですね。
まとめ
黒ずみが気になるからと言ってゴシゴシと洗ってしまったり、
はがす毛穴パックを使用しすぎるのは逆効果になってしまうのですね。
黒ずみケアの為には優しくケアすること、
そしてしっかり保湿してあげることが大切だということが分かりました。