うねり髪・チリチリ毛の正体
生まれつきのくせ毛や天然パーマではなく、歳を重ねるごとに出てくるチリチリ毛・うねり髪についてご紹介したいと思います。
私は元々くせ毛&天然パーマでしたが、最近はくせ毛というよりは明らかに「チリチリうね毛」が新しく私の頭皮に加わりました。くせ毛や天然パーマなんてかわいいもんじゃないです。
今日はそんな、年齢を重ねた髪に出てくる髪質変化について書きたいと思います。
目次
加齢と共に変わる髪
加齢とともに髪は細くなり、少なくなりますよね。
量はかわってなくても細くなっている分だけでなんだかさみしい感じなったり・・
お肌で年齢がでるより、髪はもっと年齢が出てしまう気がします。
私が一番年齢を感じる髪はまさに「チリチリうね毛」なってる場合です。
チリチリだと、髪がパサパサにみえて艶も無くなってしまいます。
チリチリうね毛とは?
最近、私の髪に混じっている明らかにくせ毛や天然パーマとは違う異様な「チリチリうね毛」たち・・
ヘアワックスで抑えもきかない剛毛さん。無重力なのかといわんばかりにそびえたっています。
私は、そんな新入りのチリ毛達に強行手段として縮毛強制で押さえつけをします。
が、しかし縮毛強制がとれかかると、ふさふさうにょうにょ顔を出してきます。
明らかに増えてる・・そしてチリがレベルをどんどん上げていることに気付きました。
(※ここでいうチリ毛は表面がボコボコしている毛の事を指してます。)
見て見ぬふりをして、毎度毎度高いお金をはたいて縮毛強制連行です。
「年齢を重ねると髪質が変わるから~」と美容師さんにいわれますが、髪質が変わるってどゆこと?どう変わるの?なぜ変わるの?ということで調べてみました!
加齢による毛穴の変形
怖い!!毛穴の形が変わる事なんてあるの?
実は、頭皮もお顔や体と一緒。「たるみ」ます。
若い人や直毛の人の毛穴は直円ですが、加齢でたるみが生じてしまった毛穴は楕円形になってします。
その毛穴から生えてくる毛は歪んでしまうのです。さらに表面も凸凹してしまいます。
毛穴の歪みに加えて、頭皮の下にある毛包(髪の通り道)にも歪みが出ます。
それも、うねりの原因のひとつです。健康な状態であれば、髪は毛根から毛包を通って真っすぐ生えてくるのですが、毛包が歪んでいると、表に出てきたときに髪があちこち違う方向を向いて、うねりになってしまいます。
内側と外側から弱まる髪
①生活習慣・加齢から引きおこる髪の老化現象
加齢や食生活の不摂生により内部のタンパク質や水分が減少してしまいバランスが悪くなり、湿度の変化によってうねりが出てしまう事もあります。
②長年の髪への痛めつけ
パーマやカラーは、髪の内側の“コルテックス”に働きかけます。
長年のパーマやカラーを繰り返した髪は、どうしてもコルテックスがデコボコになって、うねりが増長しやすくなります。
改善方法
髪の毛は死んだ細胞の集まりなので、髪の毛に直接アプローチしても根本の改善や髪を強くすつことは無理です。
しかしヘアケアで外側から美しく見せることはできまし、普段のヘアケアは必ず必要です。
しかし、ずっと内側から健康で美しい髪でいたいならば、まず「土台」となる部分の改善が必要です。
髪の毛を作ってくれる細胞「毛母細胞」が活性化するように環境を整えることが重要になります。
細胞は、分裂・再生をして新しい細胞を作ります。この分裂・再生が活発な程美しい肌や髪、健康につながります。
しかし、老化によりこ毛母細胞の分裂・再生が遅れてしまったり・うまくできず、その結果老化現象を引き起こしてしまいます。
この活性化には外側からのアピールはもちろん、内側からのケアが一番重要になってきます。
体の健康を維持できてこそ、髪の毛母細胞にも十分な酸素や栄養が行きわたり、髪の老化のスピードを遅らせることにも繋がるのです。
健康な髪の毛を手にするには、規則正しい生活と食生活が重要なのです。
まとめ
少し前からこのチリチリうね毛に悩まされていました。
頭皮のたるみが原因とは全然知らなかったです。お顔や体は気を使っていましたが、まさか頭皮まで…不覚でした。
内側から改善はもちろんですが、頭皮の健康のためにマッサージをして頭皮を柔らかくすることも大事ポイントなんだとか。
健康であれば、病気はもちろん、お肌や髪も若々しくいられます。コロナに負けない体づくりをしながら若々しい髪も手にいれましょう!