1年の「肌疲れ」を翌年に持ち越さない。心身の大掃除習慣

目次
身体も心も疲れが溜まる年末
今年も残すところあとわずか。お家の大掃除は進んでいますか?
忙しい年末、つい後回しにしてしまいがちなのが『自分自身』のケアです。11月には乾燥に負けないハンドケアをご紹介しましたが、12月はさらに一歩進んで、体の中に溜まった疲れや淀みをスッキリさせる『自分自身の大掃除(デトックス)』を始めてみませんか? 晴れやかな気持ちで新年を迎えるための、3つのリセット習慣をご紹介します。
1. 【食事のリセット】疲れた胃腸を休める「プチ休肝日」
忘年会やイベントが続く12月は、内臓もフル稼働で疲れきっています。美味しいものをしっかり食べる心の楽しさも大事ですが、身体を整える食事の意識もおすすめ。
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週に2〜3日、温かいスープやおかゆなど、消化に良い食事を選んで胃腸を休める。
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カリウムを多く含む食材(バナナやほうれん草など)を意識して摂り、塩分の摂りすぎによる「むくみ」を流す。(カリウムの過剰摂取には十分ご注意ください)
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白湯を飲み、内臓からしっかり温めて巡りを整える。
内臓が温まることで基礎代謝が上がり、体内の老廃物が流れやすい状態になります。年始からのより良い体調の為にも食事の意識がおすすめです!
2.【肌のリセット】ゴワつきを脱いで、新年の準備
寒さと乾燥で厚くなった古い角質は、肌のくすみの原因になります。
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いつもの洗顔にプラスして、優しいスクラブやピーリングで「角質ケア」を取り入れる。
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大掃除の洗剤などで荒れがちな手肌は、11月にご紹介したハンドケアを「夜寝る前のパック」として念入りに。
まっさらな肌で新年を迎える準備をする、と思えばなんだかわくわくしてきませんか?
3. 【心のリセット】「スマホオフ」で脳を空っぽにする
部屋のゴミだけでなく、頭の中の情報過多もデトックスの対象です。
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夜の20分だけ「デジタルデトックス(スマホを見ない時間)」を作る。
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1年間の「頑張ったこと」を3つだけ書き出してみる。
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深い呼吸を意識して、心に溜まったモヤモヤを吐き出す。
忙しいと呼吸は浅くなりがちになり、不安な気持ちになることが増えます。一度立ち止まって自分自身と向き合うデジタルデトックスの時間や、ノートに書き出して振り返り、「深呼吸」をしてみてください。吐く息と一緒に1年のストレスや疲れを外へ放り出すイメージを持つと、心がふっと軽くなるのを感じられるはずです。
まとめ
「デトックス」と聞くと、何か特別な道具を揃えたり、厳しい制限をしたりすることのように感じるかもしれません。
しかし、その本質はとてもシンプル。それは、今の自分にとって不要になった『溜め込んだものを、そっと手放す』ことです。毎日忙しく過ごしていると部屋の隅に埃が溜まるのと同じように、私たちの肌には古い角質が、体には老廃物が、そして心には小さなストレスや情報の断片が、知らず知らずのうちに積み重なっていきます。
12月という節目の今、それらを一度リセットしてあげましょう。身の回りの不要なものを片付け、お肌のゴワつきを脱ぎ捨て、心のモヤモヤを呼吸と共に吐き出す。そうして一つひとつ余計なものを削ぎ落として心身を軽やかに整えれば、あなたの内側に「新しい幸せ」が入り込むための心地よい余白が生まれるかもしれません。
その余白が新しい1年の福を呼び込む一番の準備になるはずです。どうぞ心穏やかに最高の新年をお迎えください。
本年もイザヴェルの商品をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。来年も皆様の毎日に寄り添えるアイテムをお届けできるよう、努めてまいります!
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