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うっかり焼けをしてしまった!という時の肌をいたわるアフターケア

夏の日差しが本格化するこの季節、ちょっとした外出や洗濯物干しなど、
油断したタイミングで「うっかり日焼け」をしてしまった…という経験はありませんか?
紫外線は知らず知らずのうちに肌にダメージを与え、乾燥・シミ・シワといったエイジングサインの引き金にもなり得ます。
特に40代からの肌は、紫外線の影響を受けやすく、回復力も若いころとは異なります。

今回は、うっかり日焼けしてしまったときに行いたい、肌をいたわるアフターケアの方法をご紹介していきます。

■日焼け直後の「冷却」がカギ!

肌が赤くなったり、ほてったりするタイプの日焼けは、「やけど」の一種!
炎症を起こしている状態なので、まず行うべきは、肌をしっかり冷やすことです。

● 保冷剤や冷たいタオルで優しく冷却
顔や首、腕など日焼けした部分に冷たいタオルや保冷ジェルパックを当て、じっくり冷やしましょう。
強い刺激は避け、優しく15~30分程あてるのがポイントです。

● シャワーで体温を下げる
日焼けの範囲が広くてタオルだけでは大変…という場合はシャワーで冷やすのも効果的。
ぬるめのシャワーで汗や汚れを洗い流し、肌の熱を取ってあげましょう。
刺激の強いボディソープやゴシゴシ洗いは避けてください。

■次は「たっぷり保湿」で乾燥を防ぐ

紫外線ダメージを受けた肌は、水分を失いカラカラの状態。
たっぷりの保湿で、潤いを補ってあげましょう。

● 化粧水は「やわらかく」「重ねて」
日焼け後の肌は敏感になっているため、アルコールなどの刺激成分を含まない、低刺激処方の化粧水を選びましょう。
手のひらで優しく包み込むように、何度か重ねづけするのがコツ。

● 美容液やクリームでバリアをつくる
肌の奥まで潤いを届けたあとは、美容液や乳液で水分が逃げないようフタを。
日焼けによるくすみやシミが気になる方は、ナイアシンアミドビタミンC誘導体などの成分が含まれた美容液もおすすめです。

● スージング成分入りのアイテムを活用
アロエベラ、ツボクサ(CICA)、カモミールなど、炎症を落ち着かせる成分入りのスキンケアアイテムを使うのも有効です。
肌の赤みやヒリつきが強いときは、シンプルで肌にやさしい処方を選んでください。

■「水分補給」と「睡眠」も美肌回復の味方

外側のケアだけでなく、体の内側からのサポートも大切です。

● 水分をこまめにとる
日焼け後は体内の水分も不足気味。
こまめな水分補給で代謝を促し、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)をサポートしましょう。
麦茶やルイボスティーなど、ミネラルが含まれるノンカフェインの飲み物が理想的です。

● 質の良い睡眠をとる
夜間の肌修復を促すためにも、しっかり睡眠をとることが必要です。
寝る前のスマホやテレビを控え、ゆったりとした入眠環境を整えましょう。
冷房で肌が乾燥しがちな場合は、加湿器や濡れタオルを活用するのも◎

■翌日以降は「美白ケア」や「守り」のスキンケアを

炎症が落ち着いてきたら、シミやくすみを予防するための美白ケアをプラスしましょう。

● 美白美容液で未来のシミを防ぐ
メラニン生成を抑える効果が期待できる、アルブチントラネキサム酸ビタミンC誘導体などの美白成分を含む美容液を取り入れましょう。
ただし、肌の赤みやヒリつきがある場合は、回復してから使用を。

● 日焼け止めは「朝のルーティン」に
うっかり日焼けを繰り返さないために、朝のスキンケアの最後には必ず日焼け止めを。
顔だけでなく首、デコルテ、腕、手の甲など、年齢が出やすいパーツも忘れずに。

● UVカット+保湿の下地もおすすめ
乾燥も紫外線ダメージを助長する要因。
保湿とUVカットを同時に叶えるベースメイクを選ぶことで、日中の肌も守りながら過ごせます。

■日焼けで肌が黒くなる人もダメージは蓄積している

「私は赤くならず、すぐに黒くなるだけだから大丈夫」と思っていませんか?
確かに、日焼け後にヒリヒリしたり、赤みが出たりしないタイプの人もいますが、それは「肌が紫外線ダメージを受けていない」わけではありません。

黒くなるのは、紫外線を浴びた肌が“防御反応”としてメラニン色素を過剰に生成している状態
一見健康的に見える“日焼け肌”も、実際は細胞が傷ついていたり、メラニンが排出されずに肌にとどまることで、シミやくすみの原因となる可能性があります。

また、紫外線によるダメージは肌の奥深くまで届き、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうことも。
これが、たるみ・ハリ不足・深いシワの原因になるのです。

つまり、黒くなるタイプの人ほど、「シミ予備軍」や「将来の肌老化リスク」を抱えているとも言えます。
日焼け後のケアでは、美白成分や抗酸化成分を取り入れた“守りのケア”を意識し、肌に残ってしまったメラニンの排出をサポートしてあげましょう。

「黒くなる=紫外線に強い」というのは、実は大きな誤解。
どんな肌タイプであっても、紫外線を浴びたあとは、しっかりとリセット&回復させるケアが必要不可欠です。

■まとめ

「うっかり日焼け」は、誰にでも起こりうるものです。
でも、日焼け後の正しいケアを知っていれば、ダメージを最小限に抑えることができます。
冷やす・保湿する・守る——この3ステップを軸に、肌をいたわりながらゆっくりと回復させてあげましょう。

年齢を重ねた肌は、日々の小さな積み重ねが未来を変える力になります。
「日焼けしちゃった…」と落ち込むより、「今からできることを丁寧にやろう」と、自分を優しくケアしていくことが、美肌への一番の近道です。

 

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